冬の茨城を楽しみ尽くす観光スポット9選!人気の名所や観光地をご紹介

  • URLをコピーしました!

「冬の旅行って、どこに行っても同じような景色になりがちだよね」なんて思っていませんか。

寒い時期のお出かけは、どうしても腰が重くなってしまうものですが、実は冬の茨城にはこの季節にしか出会えない、とっておきの景色がたくさん隠れています。

空気がキーンと冷え込むからこそ見える澄んだ空や、冷えた体にじんわり染み渡る地元の温かいごはんなど、茨城には大人の冬休みにぴったりな魅力が詰まっているんです。

今回は、実際に足を運んで感じた茨城の良さをお伝えしていきます。

定番の名所から、この時期ならではの旬の楽しみ方まで、ぎゅっとまとめてご紹介しますね。

冬の茨城を知ると、きっと「寒いのも悪くないかも」と思えるはずです。

目次

凍れる芸術に感動!冬の茨城が誇る「三大絶景」

冬の茨城を旅するなら、まずは寒さが作り出す特別な景色からチェックしてみるのがおすすめです。

雪があまり降らない地域だからこそ、水が凍りついたり、空気が澄み渡ったりすることで生まれる「静かな迫力」には、思わず言葉を失ってしまうような美しさがあります。

「わざわざ寒い中、外に見に行く価値はあるのかな?」と迷っている方にこそ、ぜひ見てほしい場所を3つ選んでみました。

それぞれの場所で、冬にしか味わえない空気感や、写真に収めたくなるような光景を一緒にのぞいていきましょう。

1. 日本三名瀑「袋田の滝」:奇跡の氷結を眺める

茨城県の北の方、大子町にある袋田の滝は、冬になると「氷瀑(ひょうばく)」という珍しい姿を見せてくれます。

普段は激しく流れ落ちている大きな滝が、厳しい寒さで少しずつ凍りつき、真っ白なカーテンのようになる様子は、まさに冬の芸術品。

完全に凍りつく「完凍」の状態になるのは珍しいですが、7割や8割ほど凍った状態でも、岩肌と氷のコントラストがとても綺麗なんです。

滝を見るためのトンネルを抜けると、そこにはひんやりとした静寂が広がっています。

水の音がいつもより小さく聞こえるのは、滝が氷に覆われているからかもしれません。

観瀑台からは、高さ120メートルもある滝を間近で見上げることができるので、そのスケール感にきっと驚くはずですよ。

滝の周辺では、冬の朝に「シガ」と呼ばれる現象が見られることもあります。

これは川の底でできた氷が浮かび上がって流れてくるもので、国内でも限られた場所でしか見られない不思議な光景です。

氷の粒がキラキラと光りながら川を流れていく様子は、早起きしてでも見る価値があるほど幻想的です。

袋田の滝の大きさを、他の有名な滝と比べてみるとその存在感がよくわかります。

滝の名前落差(高さ)特徴
袋田の滝(茨城)約120m四段にわたって流れ落ちる
華厳の滝(栃木)約97m中禅寺湖の水が一気に落ちる
那智の滝(和歌山)約133m一段の滝としては日本一の高さ

冬の袋田の滝を訪れるときに、覚えておくと役立つポイントをまとめました。

  • 観瀑施設(トンネル)の利用料は大人300円
  • 第1・第2観瀑台の両方から眺めるのがおすすめ
  • 歩きやすい靴と、しっかりした防寒着で行く
  • ライトアップイベントの開催日を事前に確認する

滝の近くにあるお店で売っている「けんちんそば」や「ゆず味噌のだんご」も、冷えた体をご馳走で温めてくれるので、ぜひセットで楽しんでみてください。

2. 大海原に立つ「大洗磯前神社」:神々しい朝を迎える

大洗町にある大洗磯前神社(おおあらいいそさきじんじゃ)は、海の中に立つ「神磯(かみいそ)の鳥居」がとても有名です。

冬は一年の中で最も空気が澄んでいるので、水平線から昇る朝日が驚くほどくっきりと、鮮やかに見えるんです。

荒々しい冬の波が鳥居にぶつかって白く弾ける様子と、それを照らす朝日の組み合わせは、まさに神聖な雰囲気そのもの。

早朝の冷たい風に吹かれながら日の出を待つ時間は少し大変ですが、太陽が顔を出した瞬間の温かさは忘れられない思い出になります。

鳥居の真ん中に太陽が重なるタイミングを狙って、カメラを構える人たちもたくさん。

ですが、ファインダー越しだけでなく、自分の目でその光を感じる時間は何物にも代えがたいパワーをくれます。

日の出を楽しんだ後は、すぐそばにある階段を上って本殿へお参りに行きましょう。

高台にある境内からは、冬の深い青色をした太平洋を一望することができて、心がすーっと洗われるような気持ちになれます。

歴史を感じる社殿の彫刻も見事で、静かな境内でゆっくりと過ごす時間は、大人の冬旅にぴったりです。

参拝のついでに立ち寄りたい、神社の基本情報は以下の通りです。

項目内容
所在地茨城県東茨城郡大洗町磯浜町6890
御朱印の受付9時から16時ごろまで
駐車場神社横に無料駐車場あり

海沿いを歩くときに気をつけてほしいことをいくつか挙げておきますね。

  • 冬の海風は想像以上に体温を奪うので要注意
  • 日の出の時間は1月なら7時前後
  • 足元が濡れていることもあるので滑りにくい靴で
  • 撮影に夢中になって波に近づきすぎないこと

朝の参拝を終えたら、近くの市場で新鮮な海の幸を朝ごはんとしていただくのも、贅沢なプランのひとつです。

3. 筑波山ロープウェイ:光の絨毯に包まれる

冬の夜の楽しみといえば、やっぱり夜景ですよね。

筑波山では冬の期間、夜間にロープウェイが運行される「スターダストクルージング」というイベントが行われています。

ロープウェイに揺られながら高度が上がるにつれて、足元に広がる光の粒がどんどん増えていく景色は、まるで宝石箱をひっくり返したような美しさです。

山頂に到着すると、そこからは東京タワーや東京スカイツリー、さらには富士山のシルエットまで見えることもあります。

冬は湿度が低くて空気が澄んでいるので、遠くの街の明かりまで一つひとつがキラキラと瞬いて見えるのが特徴です。

展望台から眺める関東平野の夜景は、遮るものが何もない「光の海」のようで、いつまでも眺めていたくなります。

山頂付近は街中よりもずっと気温が低いですが、その分、星空も驚くほど綺麗に見えます。

夜景の光と、頭上に広がる星の光に挟まれて過ごす時間は、ロマンチックなひとときを過ごしたい時にも最適です。

ロープウェイの駅舎付近には温かい飲み物を売っている売店もあるので、ココアを飲みながら景色を楽しむのも良いですね。

筑波山での夜景鑑賞に必要な情報を整理してみました。

項目詳細
イベント名スターダストクルージング
運行区間つつじヶ丘駅 〜 女体山駅
標高山頂付近は約877m

夜の山を楽しむためのヒントをいくつかご紹介します。

  • 運行日は土日祝日が中心なのでカレンダーを確認
  • 街中のマイナス5度から10度くらいを想定した服装で
  • 手袋や耳あて、カイロなどの防寒小物をフル活用
  • 最終便の時間をしっかり把握しておく

夜景を楽しんだ後は、筑波山の麓にある温泉で冷えた体をゆっくりと温めてから帰るのが、最高に幸せなコースになりますよ。

冬の旬を味わう!茨城の贅沢グルメと体験

絶景を楽しんで心が満たされたら、次はお腹を満たすご褒美の時間を過ごしましょう。

「茨城の冬といえばこれ!」と誰もが口を揃える有名な味覚が、実はいくつもあるんです。

どれも寒さが厳しくなるほどに美味しさが増すものばかりで、わざわざ食べに行く価値があるものばかり。

ここでは、体の中から温まるお鍋や、一度食べたら止まらなくなるスイーツ、そして冬でも快適に遊べる室内スポットをご紹介します。

4. あんこう鍋:冬の味覚の王様を堪能

茨城の冬を代表するグルメといえば、なんといっても「あんこう鍋」は外せません。

あんこうは「西のフグ、東のアンコウ」と並び称されるほどの高級魚で、11月から3月ごろまでが旬の時期。

特に産卵を控えて肝が大きく育つ1月や2月は、脂がのっていて最高に美味しいタイミングなんです。

あんこうの身は淡白でぷりぷりとしていますが、皮やエラなどの「七つ道具」と呼ばれる各部位にはコラーゲンがたっぷり。

女子旅で選ぶなら、美肌も期待できそうで嬉しいポイントですよね。

味付けは醤油ベースのものもありますが、茨城らしさを味わうなら、あんこうの肝をたっぷり溶かした「どぶ汁」風の味噌味がおすすめです。

あんこうの肝を鍋の中で炒ってから作るスープは、オレンジ色に輝いていて、驚くほど濃厚でコクがあります。

野菜の甘みとあんこうの旨味が溶け合った汁を一口飲むと、体の芯からぽかぽかと温まっていくのがわかります。

最後は、その旨味が凝縮されたスープをごはんにかけて、雑炊にして締めくくるのが一番の贅沢です。

あんこう鍋を食べる際の目安として、一般的な価格や特徴をまとめました。

種類1人前の目安味の特徴
あんこう鍋(醤油・味噌)3,000円〜4,500円さっぱりからコクありまで幅広い
どぶ汁(濃厚味噌)4,500円〜6,000円肝を贅沢に使い、水を使わないほど濃厚

美味しいあんこう料理を楽しむために、知っておきたいポイントはこちらです。

  • 専門店や旅館での提供が多いので予約が確実
  • 大洗や北茨城エリアが特に有名なお店が多い
  • お鍋だけでなく、あん肝のポン酢和えも絶品
  • お昼から提供しているお店もたくさんある

一人前から注文できるお店も増えているので、自分のペースで冬の王様をゆっくり味わってみてください。

5. 黄金色の「干し芋」直売所めぐり

茨城のお土産として不動の人気を誇るのが、しっとり甘い「干し芋」です。

実は茨城県は干し芋の生産量が日本一で、全国のシェアのほとんどを占めているほど。

冬はまさに新芋を使った干し芋が出来上がるシーズンで、直売所には作りたての黄金色の干し芋がずらりと並びます。

最近の主流は、ねっとりとした食感と強い甘みが特徴の「紅はるか」という品種。

まるで和菓子のような上品な甘さで、一度食べ始めると止まらなくなる美味しさです。

昔ながらの少し硬めの「玉豊(たまゆたか)」も、噛めば噛むほど素朴な味わいが広がって、根強い人気があります。

ひたちなか市や東海村の周辺には、農家さんが運営する直売所が点在していて、ドライブがてら寄るのがとても楽しいんです。

市販されているものよりもずっとお得な「バラ詰め」や、形が不揃いなだけの「切り落とし」など、直売所ならではの掘り出し物も見つかります。

トースターで少し炙って食べると、香ばしさが加わって、寒い日のティータイムがぐっと幸せな時間になります。

茨城でよく見かける干し芋の品種と、その魅力を比較してみました。

品種名特徴おすすめの食べ方
紅はるか非常に甘く、ねっとりした食感そのままスイーツ感覚で
玉豊昔ながらの風味で、程よい歯ごたえ軽く炙って香ばしく
シルクスイート滑らかな口当たりで上品な甘さ冷やして食べても美味しい

干し芋をより楽しむためのコツをいくつかご紹介します。

  • ひたちなか市の「ほしいも神社」もお参りしてみる
  • 直売所は午前中に行くと品揃えが豊富
  • 白く粉を吹いているのは糖分が結晶化した証拠
  • 冷凍保存もできるので、まとめ買いもおすすめ

自分へのご褒美にはもちろん、友人や家族へのお土産としても、これほど喜ばれるものはなかなかありませんよ。

6. 寒さを忘れる「アクアワールド大洗」の冬イベント

「外を歩くのはやっぱり寒いし、どこか暖かい場所で過ごしたいな」という時には、水族館が一番です。

日本トップクラスの規模を誇る「アクアワールド茨城県大洗水族館」は、そのほとんどが屋内施設なので、天候や気温を気にせず楽しめます。

特にサメの飼育数は日本一で、大きな水槽の中を悠々と泳ぐサメたちの姿は、迫力満点で見応えがあります。

冬の時期は、館内が温かい光に包まれる特別な装飾やイベントが行われることも。

クラゲの展示コーナーでは、ゆらゆらと漂うクラゲたちがライトアップされ、眺めているだけで癒やされる幻想的な空間になっています。

水族館特有のブルーの世界は、冬の澄んだ空気感ともどこか重なって、不思議と落ち着く気持ちになれるんです。

大人気の「イルカ・アシカオーシャンライブ」も、観客席には屋根があるので安心です。

バックに広がる太平洋を眺めながら、動物たちのダイナミックなパフォーマンスを楽しめます。

冬の海を背景に跳ねるイルカたちの姿は、夏とはまた違った力強さを感じさせてくれますよ。

アクアワールド大洗を楽しむための、主な利用情報をまとめました。

項目内容
入館料大人 2,300円(Web予約がお得な場合あり)
営業時間9時から17時(最終入館は16時)
アクセス鹿島臨海鉄道「大洗駅」からバスで約15分

館内をスムーズに楽しむためのポイントは以下の通りです。

  • ショーの時間は入館してすぐに確認するのが正解
  • 特に土日は混雑するので、事前のチケット購入がおすすめ
  • 館内のカフェにある「サメ肉のナゲット」も人気
  • 再入館ができるので、途中で近くの市場へ行くことも可能

海の生き物たちに囲まれて過ごす時間は、寒さで凝り固まった心と体をゆっくりとほぐしてくれます。

春の足音を感じる!2月から楽しむ茨城の風景

1年の中で最も寒い1月から2月にかけて、茨城では少しずつ「春の気配」を見つけることができます。

厳しい冬の終わりを告げるような花々や、冬の澄んだ青空に映える巨大な建造物など、この時期だからこその美しさがそこにはあります。

「春が待ち遠しいけれど、まだ冬の静けさも大切にしたい」という気分の時に、ぴったりな場所を選びました。

凛とした空気の中に咲く花や、圧倒的なスケール感に触れることで、新しい季節に向けたエネルギーをもらえるはずですよ。

7. 日本三名園「偕楽園」で早咲きの梅を愛でる

水戸市にある「偕楽園(かいらくえん)」は、金沢の兼六園、岡山の後楽園と並ぶ日本三名園のひとつです。

ここは梅の名所としてとても有名で、園内には約100品種、3,000本もの梅の木が植えられています。

2月の中旬ごろからは「水戸の梅まつり」が始まり、園内は梅の甘い香りに包まれます。

実は、梅には「早咲き」「中咲き」「遅咲き」があり、早いものだと1月から少しずつ花を咲かせ始めます。

冬の冷たい空気の中で、小さく可憐な花を咲かせる梅の姿は、見ているだけで「春はもうすぐそこなんだな」と温かい気持ちにさせてくれます。

雪がうっすらと積もった梅の花に出会えたら、それはもう、冬の茨城旅における最高のご褒美です。

園内にある「好文亭(こうぶんてい)」という建物も見逃せません。

当時の領主が、文人墨客や領内の人々を集めて楽しむために建てた場所で、そこからの眺めは計算し尽くされた美しさ。

畳の上でゆっくりと庭園を眺めていると、昔の人たちもこうして冬の終わりの景色を楽しんでいたのかな、と思いを馳せることができます。

偕楽園を楽しむための、季節ごとの変化や基本情報を整理しました。

時期見どころ雰囲気
1月下旬〜早咲きの梅が数輪ずつ開花静かで凛とした空気
2月中旬〜水戸の梅まつり開始華やかで賑わいのある雰囲気
3月上旬満開時期(中咲きがメイン)園内中が梅の香りに包まれる

梅まつり期間中に訪れる際にチェックしておきたい点は、以下の通りです。

  • まつり期間中はJR常磐線の「偕楽園臨時駅」が利用できる
  • 夜間のライトアップが行われる期間もあり、幻想的
  • 「納豆」や「水戸の梅」といった地元のお菓子も人気
  • 広い園内を歩くので、履き慣れた靴が一番

早春の光を浴びながら梅の香りに包まれるひとときは、心まで明るくしてくれる特別な体験になります。

8. 国営ひたち海浜公園の「アイスチューリップ」

春のネモフィラや秋のコキアで世界的に有名な「国営ひたち海浜公園」ですが、冬にも隠れた主役がいます。

それが、冬に咲くように調整された「アイスチューリップ」です。

12月下旬から1月にかけて、冷たい風が吹く中で色鮮やかに咲くチューリップの姿は、初めて見る人を驚かせます。

本来は春に咲く花が冬に咲いている様子は、どこか不思議で、でもとても健気で力強い印象を与えてくれます。

アイスチューリップは普通のチューリップよりも花が長持ちするそうで、寒い時期に彩りが少ない公園の中で、そこだけぱっと灯りがついたような明るさ。

澄んだ冬の青空をバックに、赤や黄色、ピンクの花びらが揺れる様子は、写真映えも抜群です。

公園内はとても広いので、レンタサイクルで周るのも冬の運動にはちょうどいいかもしれません。

海が見える「みはらしの丘」の方へ行くと、冬の太平洋を一望でき、冷たい風が心地よく感じられます。

カフェでは冬限定の温かいメニューも用意されているので、散策の合間に一息つくのも楽しみのひとつです。

国営ひたち海浜公園での冬の楽しみ方をまとめてみました。

項目内容
主な見どころアイスチューリップ、ロウバイ
開園時間9時30分〜16時30分(冬季)
定休日火曜日(祝日の場合は翌日)

公園を訪れる際のアドバイスをいくつか。

  • アイスチューリップが見られるのは「グラスハウス」周辺
  • 海に近いので、防風・防寒対策は万全にしていく
  • 冬の夕暮れ時は空がグラデーションになって非常に綺麗
  • 期間限定のクラフト体験などのワークショップも確認

静かな冬の公園で、自分たちだけの特別な景色を見つけるような気持ちで歩いてみてください。

9. 牛久大仏の凛とした空気と圧倒的なスケール

世界最大級の大きさを誇る「牛久大仏」も、冬の晴天の日にぜひ訪れてほしい場所です。

地上120メートルという、ギネス記録にも載るほどの高さを持つ大仏様は、近くで見上げるとその大きさに圧倒されます。

冬は一年の中でも特に空が真っ青に澄み渡るので、その青空を背にして立つ大仏様の姿は、より一層凛々しく感じられます。

大仏様の内部にはエレベーターがあり、地上85メートルの胸の部分まで昇ることができます。

そこにある展望窓からは、冬の澄んだ空気のおかげで、スカイツリーや富士山が見える確率がぐっと上がります。

どこまでも続く関東平野を見渡しながら、静かな空間で深呼吸をすると、日頃の悩みもちっぽけに思えてくるから不思議です。

足元に広がるお庭も、冬ならではの静寂に包まれています。

春や夏のような鮮やかな花畑はありませんが、手入れの行き届いた空間をゆっくり歩くのは、自分自身を見つめ直すような静かな時間になります。

大きな大仏様に包まれているような安心感の中で過ごす時間は、冬の旅の締めくくりにふさわしい穏やかさがあります。

牛久大仏のスケールの大きさを、身近なものと比較してみました。

比較対象高さ
牛久大仏120m
自由の女神(アメリカ)93m
奈良の大仏約15m

参拝する際に知っておくと便利なことはこちらです。

  • 拝観料は大人800円(大仏胎内を含む)
  • 胎内には写経体験ができるスペースもある
  • 園内でリスやウサギと触れ合える小動物公園も併設
  • 夕方にライトアップされる姿も荘厳で美しい

圧倒的な存在感を前にすると、ただそれだけで心が落ち着くような、不思議な感覚を味わえますよ。

茨城の冬旅を最高にするための宿泊と準備

冬の旅行を成功させる鍵は、「どこで休むか」と「どんな格好で行くか」の2点に尽きます。

茨城の冬は、特に海沿いや山沿いでの冷え込みが厳しいため、準備を怠るとせっかくの景色も楽しめなくなってしまいます。

でも、その寒さがあるからこそ、お宿での温かいおもてなしや、温泉の心地よさが何倍にも感じられるもの。

ここでは、冬の茨城を120%楽しむための、おすすめのお宿と服装のポイントをお伝えします。

太平洋を望む絶景宿「里海邸 金波楼本邸」

大洗の海岸沿いに佇む「里海邸 金波楼本邸(さとうみてい きんぱろうほんてい)」は、大人の冬休みにぴったりな上質な宿です。

全室オーシャンビューで、窓の外には「神磯の鳥居」と打ち寄せる波が広がっています。

冬の朝、暖かいお部屋の中にいながら、水平線から昇る朝日を眺められるのは、この宿に泊まる人だけの特権です。

お料理も、地元の海の幸をふんだんに使った繊細な品々が並びます。

冬なら、板前さんが丁寧に仕上げたあんこう料理を、落ち着いた空間で堪能することができます。

波の音をBGMにしながら、美味しい地酒と一緒にゆっくりとお食事をいただく時間は、まさに至福のひととき。

派手な設備があるわけではありませんが、木のぬくもりを感じるインテリアや、スタッフの方のつかず離れずの心地よいサービスが、疲れた心に優しく響きます。

「何もしない贅沢」を味わいたい、そんな冬の休日に選んでほしい一軒です。

お宿の主な特徴をまとめてみました。

項目詳細
客室タイプテラス付きの和モダンなお部屋など
お風呂大洗の海を一望できる露天風呂
おすすめの過ごし方テラスで海を眺めながら読書やお茶を

冬の滞在をより充実させるためのヒントです。

  • 人気の宿なので、予定が決まったら早めの予約を
  • 朝食も地元の食材にこだわっていて、とても美味しい
  • ラウンジでのコーヒーサービスなども充実している
  • 大洗磯前神社のすぐそばなので、参拝にも便利

寒い外から帰ってきたときに、「おかえりなさい」と温かく迎えられる感覚を、ぜひ味わってみてください。

冬の茨城観光で失敗しないための服装アドバイス

茨城の冬を甘く見てはいけないのが、その「風」と「温度差」です。

特に大洗などの沿岸部は、海からの冷たい風が吹きつけるため、実際の気温よりもずっと寒く感じます。

一方で、袋田の滝がある県北エリアは、朝晩の気温がマイナスになることも多く、路面が凍結していることもあります。

基本は「風を通さないアウター」を選ぶことが大切です。

ダウンジャケットや、厚手のウールコートに風よけのストールを重ねるなど、体温を逃がさない工夫をしましょう。

また、絶景スポットの多くは屋外を歩くことになるので、足元の防寒も忘れてはいけません。

タイツを重ね履きしたり、厚手の靴下を選んだりするだけで、お出かけの快適さが全く違ってきます。

「おしゃれは我慢」と言いますが、冬の茨城に関しては「おしゃれに防寒」を心がけて、思う存分景色を楽しみましょう。

茨城のエリアごとの気温感や注意点をまとめました。

エリア特徴必要な対策
沿岸部(大洗・ひたちなか)海風が強く、体感温度が低い防風素材の服、ニット帽や耳あて
山間部(大子・筑波山)朝晩の冷え込みが非常に厳しい厚手のダウン、カイロ、滑りにくい靴
平野部(水戸・牛久)晴天が多いが、日陰は寒い重ね着で体温調節をしやすくする

快適に旅を続けるための必須アイテムを列挙します。

  • 貼るタイプのカイロ(腰や足元に)
  • 首元をガードするマフラーやネックウォーマー
  • 手袋(スマホ対応のものだと写真撮影に便利)
  • 乾燥対策のリップクリームやハンドクリーム

準備を万全にしておけば、どんなに寒い場所でも「綺麗な景色に出会えた!」という喜びが勝るはずですよ。

まとめ:冬の茨城を楽しみ尽くす旅

茨城の冬には、厳しい寒さの中にだけ存在する、静かで力強い美しさがたくさんありました。

凍りつく袋田の滝や、澄んだ空気に浮かぶ大洗の日の出、そして冷えた体を温めてくれる濃厚なあんこう鍋。

どれも、わざわざその季節に、その場所へ行かなければ決して味わえないものばかりです。

派手な観光地を巡るのとは少し違う、自分の心と静かに向き合えるような、そんな大人の冬旅が叶う場所。

今回ご紹介した9つのスポットは、どこも茨城の冬の魅力を象徴する場所ばかりです。

冷たい風を感じながらも、どこか心が温かくなるような、そんな旅を計画してみてはいかがでしょうか。

最後に、今回ご紹介したスポットを振り返りとしてリストにまとめました。

  1. 袋田の滝:日本三名瀑が見せる神秘的な氷結の姿
  2. 大洗磯前神社:海に立つ鳥居から昇る神々しい日の出
  3. 筑波山ロープウェイ:冬の澄んだ夜空に広がる光の海
  4. あんこう鍋:肝のコクが溶け出す冬の味覚の王様
  5. 干し芋直売所:新芋の甘さが詰まった黄金のスイーツ
  6. アクアワールド大洗:寒さを忘れて海の生き物に癒やされる
  7. 偕楽園:春の訪れを一足早く告げる梅の花
  8. 国営ひたち海浜公園:冬空に凛と咲くアイスチューリップ
  9. 牛久大仏:澄んだ青空に映える世界最大級のスケール

冬の茨城は、公共交通機関の接続が限られる場所も多いため、レンタカーなどを活用するとよりスムーズに周ることができます。

各施設の営業時間や、氷結・開花などの最新状況は、訪問前に公式サイト等で確認してください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

旅行とカフェが好きな会社員。週末や休暇を使って、国内外をひとり旅しています。このブログでは、旅のことや、日常のことをゆるっと綴っています。

目次